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【実例30】ふくらはぎを使いすぎない❗️サブ35アラ還男性・マンツーマンランニングフォーム改良指導

先日マンツーマンランニング指導の依頼があり、河川敷でフォーム改良指導を行いました。

 

アラ還の男性ランナーです。

ふくい桜マラソンで自己ベスト更新の3時間25分切りを達成して、

5キロラップも35キロまでイーブンペース、残り7キロをペースアップする完璧なレース運びでした。

今回の申し込みの目的は、

動画で自分のフォームも見たこともなく、より良いフォームに見直したいとのこと

実は、それまでのフルマラソン大会では30キロ以降にふくらはぎ🦵がけいれんすることが多く、なかなかサブ35が達成できなかったとお話しされていました。

ふくらはぎが疲れる原因も知りたかったと言ってました。

 

フォームを撮影したところ、

✅着地後に上方向に腰が移動しすぎて上下動がやや大きいフォームだったこと

(やや蹴っている走り方)

✅着地位置がやや前方向になること

(膝が伸び気味であること)

このパターンの走り方はかかとが早く上がるのでふくらはぎを使いすぎてしまいます。

【ガーミンデータを聞いたら上下動は大きかった】

 

この2点を改良できればよりエコノミーな走り方になると伝えてそのためのエクササイズを行うように伝えました。

また私の後ろを実際に走ることで、

上下動が大きな走り(わざと行う)と腰が前方にスーと移動するエコノミーは走りをイメージで比べてみてもらいました。

今までのフォームを1日で直すことは難しいですが、何がどうなっているのかは撮影しないと分かりません。

改善点が分かればやることは見えてきます、時間はかかりますがテーマがあれば目標意識も変わります。

 

お客様は更なる目標と練習意欲がありますので、秋の金沢マラソンに向けてさらに良いタイムで走れることを応援したいと思います。

 

 

4月10日 満開の犀川河川敷 撮影筆者