左右対称でないこと、前後バランスが適切でないこと
私が多くのランナーを見ていつも感じることです。
河川敷で走る市民ランナー、
登山者、陸上競技場で走っているランナー、
高校駅伝、箱根駅伝、ニューイヤー駅伝などに出る社会人ランナーの走りを観察していると、みんな左右の癖があります。
このランナーの左脚は捻れているから内側半月板が痛くなるだろうな、
このランナーの頭は左側に傾いているから、左の腓骨筋が張るだろうな、
このランナーの右の腕振りは引きが弱いから右膝にストレスがかかっているかなぁ、とみながら推測しています。
よくあるランナーの痛みの例として、
✅片側のふくらはぎの痛みが長引いている
✅片側の膝前側が長く走ると痛み出す
✅片側の股関節の前側が痛くなる
✅片側のアキレス腱の痛みがなかなか引かない
上記を見て気になることはありませんか?
最初に片側のと〇〇と記載されていることです。
大多数のランナーは、片側の〇〇が痛いのです。
両側同じくらいに膝の内側が痛いというランナーは私は聞いたことはありません。
片側だけが痛くなるのは、絶対的に【左右アンバランス】だからです。
どこの左右がアンバランスになっているのか?が分かっていないのです。
わからないから、やる気があっても改善のしようがありません。
YouTubeで探してみながら試しても時間の無駄(間違ったことをやるから)です。
よく考えてみてください、
その動画はタイトルに惹かれたとしても、
あなただけのために意図してつくられていないからです。
ただほど高いものはありません。
人の筋肉は左右があり、利き手と利き足があります。
あなたは右利きで、
右手でマウスを使い、椅子に座れば右脚を組む癖があり、
右手で箸を持ち、右手でスマホの画面を触っているのです。
そしてキッチンでは左手でフライパンを支えているのです。
このように考えれば、人の身体は左右完璧に均等になるはずもありません。
だから、コンディショニングで痛みが出ない程度に身体を左右均等に近づけておけば良いのです。
そうすると、ランニングフォームも左右均等にバランスが取れてきます、
もちろん撮影してみなければ自分ではわかりませんが。
スタジオコンディショニングでは左右バランスをチェックします。
・片足立ち
・腕ふりの確認
・立位での耳の高さ、骨盤の高さや股関節の位置
・背骨の歪み、足首のねじれ、肩の位置など
これらのポイントを見ることで何をどうしたら良くなるのかがわかります。
私が毎日お客様の体を見れるわけではないので、自分でベターな方法を覚えて、考えながら継続することも大切です。
そうすることでランナーとしての知恵が磨かれ蓄積されてきます。
身体は日々変わります、
その時にベターな施術とコンディショニング方法を提案するのが私の仕事です。
もし痛くなってもしばらくランニングを休めば良い、
接骨院に行って患部だけマッサージしてもらうだけで良いと思っているならそれでいいでしょう。
しかし、それでは走ることがいつか苦痛になってしまうと想像できます。
本来、ランニングは楽しいものです。
人生一度きり、
せっかくならあなたが走れる限り、その楽しさを追求し続けてはどうでしょうか?
浜名湖 撮影筆者
ランニング練習による定期的な身体のケア・全身調整→多くのお客様が利用
・マラソン大会前の疲労抜きのケア→1〜2週間前に受ける方が最も多い
・効率的なフォームに改良するランニング指導(撮影付)→撮影すると改善点が明確になります。
・痛みが増さないうちに、疲労や違和感を減らすコンディショニングを受けることをおすすめします。
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