ぬけぬけ病でGoogle検索をすると↓
ぬけぬけ病というのはあくまでも俗語で【局所性ジストニア】という名称の病だという。
同じ動きを繰り返し行うことで、脳や神経の筋肉を動かす指令が誤作動を起こし、無意識に体の一部が暴走してしまうことがある。 反復練習を繰り返すスポーツの世界には、ぬけぬけ病と同じような症状が別の言い方で存在するという。
と記載されています。
ポイントは、
・ランニングが反復動作の繰り返しであるということ、
・左右バランスに違いがでやすい運動であること、
10キロ走ればストライドが100センチのランナーなら10000歩、それを月間15日(月間走行距離150キロ)走れば150000歩という数字になります。
月平均の走行距離が150キロなら、年間1800キロというとてつもない距離を走っているのです。
月間平均150キロは、多くのサブ4以上のランナーなら達成している走行距離ではないでしょうか?
マラソンは一歩の積み重ねです。
その一歩がどのよう動きの一歩なのか?
下記のような症状はありませんか?
✅痛みはないが、左右のリズム感が違う気がする
✅片側の足が🦵真っ直ぐにでない、または出すのが遅い
✅フルマラソン大会やトレイル大会を走ってから数ヶ月経つのに違和感や痛みが治らない、
✅大会にでなくてもランニング練習でなかなか違和感がきえない、違和感の部位が移動する、
もし上記に心当たりがあるなら、
程度の差はあれ、『身体が異常な状態であること』を認識した方が良いです。
大袈裟に言うようですが、
その違和感があるのにランニングをしているなら、→ 知らずにぬけぬけ病になる可能性が高くなります。
実際、ぬけぬけ病のランナーの多くは痛みがなく走れてしまう例が多いのですが、
足の出し方のスピードやリズム感、まっすぐ出ないなど左右が顕著に違うようです。
これは身体が誤作動(エラー)を起こしている状態です。
しかも、市民ランナーレベルではそれに気がついていないケースが多い。
人が指摘してもしっくりこなかったり、フォームの動画を見たらやっとわかるレベルです。
・陸上競技場を走る速いランナーにも明らかにぬけぬけ病だと感じるランナーはいます。
おそらく頑張って走っている本人は気がついていないと思います。
ランニングだけでなく、
人は片側のどこかに違和感があれば、左右対称な筋力発揮をしていないからです。
捻挫をしたら足をかばう、簡単な原理です。
ただし、もともとの身体の歪みがあり左右筋力が違うこともあるのでそこをある程度改善しないことには根本解決にはなりません。
リズム感という観点から考えると下記の動画は参考になるでしょう。
ランナーのみなさんはぜひ試してみてください。
足を叩く左右のリズムがちゃんと合っていますか?
ペダリングのリズム感がバラバラなのと右足首がぬけぬけで遊んだままになっています。
ちなみに、ピアニストやギター演奏者など音楽家にも局所性ジストニアで悩んでいる人は多いようです。
(ピアニストは指の動きのリズム感が狂ってしまうようです)
音楽家も、言うなら反復動作の繰り返しの職業です。
下記の記事のように、アスリートランナーや学生ランナーも経験しているのがぬけぬけ病です。
✅オリンピック代表になっている一山選手は2024年青梅マラソン終了後のインタビュー記事で
『右足がうまく運べない❗️』
と自分で言っていますから心配です。
フォームを見ても日本人ランナーの中では骨盤の前傾が強いタイプで元々左右バランスに癖があります。
ただ、ぬけぬけ病ではないかもしれません。
野口みずきさんの記事 ↓ ぬけぬけ病だった?
学生ランナーの記事↓
学生ランナーの記事↓
✅効率的なフォームに改良するランニング指導(撮影付)→撮影すると改善点が早期に明確になり上達します。
✅走る感覚がおかしいと感じた、違和感が出てしまったなど、
初期症状を見逃さずに、左右バランスを整え違和感を減らすコンディショニングを受けることをおすすめします。
・ランニングはしないが綺麗に歩けるようになりたい、
・登山の体力をつけたい、
・姿勢改善、腰痛、膝痛、肩こりの根本解決、周囲に知られることなくピラティスや筋トレをイディアル金沢(パーソナルトレーニングスタジオ)でひっそり始めてみたい方も大歓迎です。
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