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【必見】足底筋膜炎ランナーが着地方法を変えるべき紛れもない事実

こんにちは、金沢市のランニング専門コンディショニングトレーナーの元町です。

 

ランナーにとって、朝の一歩目の耐え難い違和感、ピリピリ、ジクジクする厄介な足底筋膜炎❗️

私も、皆さんと同じランナーとして足底筋膜炎になったことがあるからこそ伝えられる事実があります。

 

なぜ、足底筋膜炎になってしまうのか?

理由は個人差もありますが、共通しているポイントはランニングの着地方法です。

(ちなみに、走らない人でも足底筋膜炎になる人はたくさんいます)

 

かかと着地、フラット着地、フォアフット着地でもランニング技術が乏しければ足底筋膜炎になります。

 

・タイプA  🦶明らかにブレーキが強い着地

・タイプB 🦶足裏を地面に叩きつけるような着地

 

厚底シューズの反発力で足裏が守られていると勘違いしてはいけないのです✖️

どちらのタイプにしろ、裸足でアスファルトをその着地方法で走れますか?

痛くて走れないはずです

ランニングシューズの性能なんて、たかが知れているのです。

しかも走行距離を重ねたシューズ、購入後何年も履いているシューズはクッション性能がかなり劣化しています。

 

そして、

内側のアーチが潰れすぎている扁平足🦶

横アーチがなくなっている開張足🦶

ハイアーチ状になっている足裏

 

上記はいずれも足底筋膜炎症状になる可能性を高くしてしまいます。

 

それに加えて、

❶オーバープロネーション【アキレス腱内側が伸びすぎて、内側の足裏アーチがつぶれている】

❷アンダープロネーション【アキレス腱外側が伸びすぎて、足裏がハイアーチ状になっている】

両方とも、足底筋膜のねじれが出るため痛みにつながりやすくなるのです。

また、プロネーションはアキレス腱炎にも注意ですね。

 

図のように、足裏の筋肉は細かな多くの筋肉で構成されています。


◉立ち方、体重の乗せ方、足指の使い方、足首の可動域(硬さ)さまざまな要因が絡み合い痛みが出たり、治ったりすることがあります。

 

ただし炎症は治るのに時間がかかります。

炎症状態の時に無理なランニングや足裏のストレスがかかるジャンプ系の運動は避けた方が賢明だという結論になります。

 

これまで解剖学や運動学の理論だけでなく、現場で足底筋膜炎のランナーのランニングフォーム指導、コンディショニング指導をしてきたからこそわかった事実です。

 

あなたがこれからもランニングを続けたいなら、

・身体のバランス(特に足裏の左右バランス)

・走る技術

 

ここを高めていくことが足底筋膜炎と決別する方法です。

 

コンディショニングトレーナー

元町康一