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市民ランナーが陸上競技場で膝や足を痛めてしまう3つの理由❗️インターバル走は諸刃の剣

ラソンランナーのトレーニングとして、ペース走やインターバル走は走力向上、トレーニング効果が高いといわれています。

 

あなたがペース走やインターバル走を陸上競技場で継続していて、

膝の内側、膝の外側、膝のお皿の下、スネの内側、足裏、アキレス腱周辺に違和感や痛みがあれば競技場での練習は即刻やめるのが賢明な選択です。

🔥実は、陸上競技場でのスピード練習はリスクだらけです。

 

✅リスク① 半時計周りであること

陸上競技場は1周400m、カーブは4箇所あり直線で走れるのは160mほど、半分以上がカーブ走です。

カーブ走行時に常に内側になる左足首が内側に倒れ込むランナーが極めて多く、オーバープロネーションが出やすい状態です。↓図1参照

オーバープロネーションはシンスプリント(スネの内側の痛み)、アキレス腱内側にストレス(アキレス腱炎)がかかっています。↓図2参照

 

何度も記事に書いていますが、何度でも伝えます。

❗️シンスプリントやアキレス腱炎は根治にとても時間がかかります。

その間はもちろん走れなくなり、記録が落ちるだけでなく心身共に辛い状況になってしまいます。

🔥違和感を感じたならランニング練習は即中止して、正しいケアと効果的なトレーニングをすることが早期回復への道です。→実際にお客様にスタジオコンディショニングで指導しています。

 

図1  出典 ランニング障害のリハビリテーションとリコンディショニング 文光堂

 

✅リスク② 競技場はグリップ力が優れていること

ラソンランナーは、カーブが少ないアスファルトの道路が主戦場です、

競技場で42kを走るわけではないので、グリップ力が高くアスファルトよりスピードが出やすい競技場でのスピード練習は、とても役に立つ練習とは言えません。

スピードが速くなればストライドも伸びていますので筋肉疲労も蓄積されます。

しかもカーブ走時の左右のストライドは違います(左右アンバランスな疲労蓄積)

(ゆっくり走る、距離を少なめにすればストレスは少ないということです)

 

✅リスク③ 人と競ってしまうこと【Aタイプ性格は要注意】

現状のレベルを超えたペース設定で、特に負けず嫌いのランナーは複数人でのペース走やインターバル走についていくことで頑張れてしまうものです。

しかし、心拍が上がりすぎた状態ではランニングフォームの意識が薄れてしまいます。

悪しきフォームの積み重ねで膝や足はストレスが蓄積されて、やがて鋭い痛みが発症してしまうのです。

オリンピック選手でない市民ランナーはマラソン大会で人と競う必要はありません。

参加ランナーに惑わされることなく、コツコツと安定した設定ラップを刻むことです。

 

・私は陸上競技場ではインターバル走は一切行いません。

またペース走も競技場で長い距離は走りません、それは上記のようになる確率が高いと理解しているからです。

ちなみに、インターバル走を行う時はカーブがないフラットな河川敷で行います。

 

✅無念にも足を痛めてしまった経験のある方は、どういう練習で痛めたのか?

それはもしかして河川敷のロング走ではなく、競技場で行ったスピードインターバル走にあったかもしれません。

周りに惑わされることなく、賢く自分に合った練習をすることが故障予防の大前提です。

 

図2  出典 ランニング障害のリハビリテーションとリコンディショニング 文光堂

 

 

✅お試しで効率的なフォーム改善のランニング指導(撮影付)、体の違和感を減らすコンディショニング指導、

例えば、3ヶ月集中、ご夫婦でのペアランニング指導、コンディショニングのみなどカスタマイズ対応可能です。

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