『ランナーの走りとからだを解決に導くRun Grow 』

ランフォーム改良とパーソナルコンディショニングでスペシャルサポート

【実例38】アラ50男性・黒部名水マラソン後のハムストリングス、ふくらはぎの張り

先週の黒部名水マラソンに出走された男性のお客様のコンディショニングを行いました。

自己ベストに近い4時間05分ぐらいでゴール、フルマラソン後ということでかなり筋肉の張りが出ていました。

フルは距離も長いのでハーフマラソンとは比べものにならない筋肉の張りが出るのは当然です。

 

特に、ハムストリングスからふくらはぎ、足裏にかけてかなりの筋疲労があったので筋肉の癒着をほぐしながら柔軟性も回復するような施術を行いました。

(元々そこが硬いという身体の特徴があります。→だから余計に硬くなる!)

 

ここで筋肉の張りを取ってから次の練習を始めないと蓄積疲労が抜けなくなってしまいます。

年齢とともに疲労が抜けなくなってくるのはアスリートも市民ランナーも、他のスポーツも同じです。

 

ストレッチをしてみて上手く伸びないなら筋肉の状態はかなりヤバいと思ってください。

そのまま走っていると故障する確率が高くなります。

男性のお客様は富山マラソンにエントリーしており、サブ4を目標にしています。

 

秋の金沢マラソン、富山マラソンで目標タイムを狙う方ほどスピード練習やビルドアップ走、月間走行距離を走ります。

ラソンはやらなければ結果は出ないことは明白ですが、練習量を増やすことは疲労が溜まるという諸刃の剣です。

疲労を抜きながら臨機応変な練習をすることも大切になります。