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30代男性 金沢マラソン2016 ・アキレス腱炎からのサブ3までの軌跡

30代後半の男性ランナー(mさん)

 

2016年の金沢マラソンが初フルマラソン→  3時間30分

しかしレース後に、右側のアキレス腱炎と足底筋膜炎を発症し、自分なりに治そうとしたものの一年以上もランニングができない状態になりました。

 

 

私との出会いは2018年、

マンツーマンでのランニング指導と弱い筋肉を強化するコンディショニングがスタートしました。

mさんはとても真面目な性格で、ランニング練習も1人でできるタイプです。

 

最初にランニングフォームを見た時は、

❶かかと着地で足が前にですぎる、いわゆるブレーキが強いタイプです。

❷左右の腕振りもややアンバランスで、肩にも力みがありました。

❸そして右足のオーバープロネーションが強いことでした。

 

アキレス腱炎の一番の原因は❸のオーバープロネーションです。

 

なぜ、右足だけがアキレス腱炎になるのか?

左右バランスが違いすぎること、いわゆる体の歪みがあるからです。

 

歪みなんて、みんなあるもんじゃないの?と思うでしょうが、その通りでどんなランナーにも全ての人間にあると言っても良いでしょう。

 

しかし、その左右の歪みの程度の問題ということ、また練習量、技術の問題もあるのです。

 

歪みが強い状態で練習量を増やせば足の部分的なストレスは蓄積され続けます。

 

ケアの方法も適切でなければ意味のないことになります、またどうやって左右バランスを改善するのか?どうやってオーバープロネーションが出にくいフォームに改善するのか?

 

トレーナーの立場から言わせてもらうと、課題は一つではないということです。