『ランナーの走りとからだを解決に導くRun Grow 』

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『負けに不思議の負けがない‼️』 と思えるランナーが成長する理由

名伯楽の故・野村克也氏の有名すぎる言葉

 

『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』

 

プロ野球の試合における名言ではあるが、多くのことに参考になる言葉である。

 

結果が出ない、

あちこち故障ばかり繰り返している、

いつもレースに出て失速する癖がついている、

練習では目標タイムに到達できると思ったが本番では出来なかった、

 

上記のことは、アスリートでも市民ランナーでも誰もが経験していることだ。

 

野球の試合でも、マラソンレースでも敗北した原因は、

 

実は『練習過程にある』ということだ。

 

日々の過程が結果を決定づける‼️

上手くいかない時は自分の弱さを認めることが成長になると、私は思っている。

 

 

私ごとで恐縮だが、

ラソンレースでけいれん、脱水症状、低体温症、足の痛みで途中リタイアも経験済みだ。

自分の苦い経験と敗北を認めているからこそ、そこから学ぶことは多い。

どの練習過程が間違っていたのか?

調べて、考えて、修正して練習していくうちにわかってくることは多々ある。

そこから、お客様に的確なアドバイスができることも多い。

 

人間、同じミスをしてしまうなら何かを変える必要がある。

その何かがわかれば苦労しないのだが、それほど簡単なことでもない。

・練習量が多いから?

・ケアをしないから?

・フォームが良くないから?

・シューズが悪いから?

・身体が硬いから?

体幹が弱いから?

・肩甲骨が使えてないから?

・左右アンバランス(歪み)が強いから?

 

もしかして全部あてはまるかもしれないが、改善していくには優先順位というものがある。

全てのことを一気にできてしまう人はいないので、コーチは何がが足りていなくて結果が出ないのか?

そこを見極めるのもある程度の経験は必要だが、

 

『常に考える癖をつける』、このことを私は意識している。

 

お客様は様々な敗北という経験をして確実に成長していく、

それは決して悪いことではなく、

成長する過程で必要なことだと思っておけば、ランニングもまた楽しめるものだと感じています。