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【力むランナー必見❗️】上手く脱力できている走り方の好例・前田穂南選手

あなたはランニング中、脱力できていますか?

ガチガチな腕ふりで力んでいませんか?

 

実は、脱力がうまければ筋肉の緊張は少ないので滑らかな動きになり、

推進力が出やすくエコノミーな走りになります。

(エコノミー → 後半の失速防止)

 

最近テレビで見た中でとても脱力がうまい選手を発見できました。

 

女性ランナーでは、

大阪国際女子マラソン日本記録を更新した 前田穂南選手・身長166センチ  

他の選手と比べて常にリラックスできている前田選手の腕振りに注目して見てください。

脚部の動きもとても滑らかです。

 


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男性ランナーでは、

青山学院大学 太田選手 (2024年箱根駅伝3区 区間賞)・身長176センチ 

 

駒沢の佐藤選手も実力があり良い走りですが、太田選手の腕振りと比べるとやや力みがあり全身の動きの滑らかさは太田選手の方が優れていると言えます。

太田選手の方が佐藤選手より胸が張れている分、リラックス感もあるイメージです。

太田選手は『体幹に腕が巻き付いているかのよう』に振っています。

見比べればなんとなく分かると思います。

 


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前田選手、太田選手の両選手に共通していること、

それは、『脱力感があること』です。

どこが脱力しているかですが、

見た目でいうと、腕ふりがリラックスしているので

結果的に脚の動きも滑らかになり全身が連動している走りです。

 

本来、ランニングの腕振りはとても大切ですが、

脚の意識が高くても、腕振りの意識が低い、または腕振りに力みがあれば滑らかな走りにはなりにくいと言えるでしょう。

それは、フルマラソン大会に参加している市民ランナーも同様です。

 

まずは鏡の前に立ち、自分の腕振りがどうなっているか眼を閉じてイメージして確かめてみることです。

眼を開けた時にイメージとかなり違う、左右アンバランスであればランニング中にもそうなっている可能性が高いと言えるでしょう。

高松インター周辺 撮影筆者