約1年半前のマラソン系ライター?の記事を読んでみた。
コンディショニングトレーナーとしては物足りないかなぁ、と感じた記事である。
何故、厚底シューズで駅伝選手などアスリートの故障者が増えているのか?
厚底だから故障したのか?そうでないのか?全くわからない。
私が『厚底市民ランナー』の走りを見るたびに感じること、
【反発力と推進力のバランスが取れていない】走り方をしていると感じます。
シューズの恩恵で反発力は出ているのに体幹の弱さと使い方が不適切なために、結果的に推進力が出ていないと感じます。
体幹が弱いから腕を横に振るランナーが多いのは事実。
箱根駅伝ランナーをテレビで見ても、体幹が弱く腕振りも横に振る学生ランナーは多いので股関節にストレスはかかってきます、月間700キロ以上走るランナーですから。
厚底シューズは確かに諸刃の剣ですが、走る練習と同時にまずは身体を強くすることも取り入れることが解決の道だと思います。