『ランナーの走りとからだを解決に導くRun Grow 』

人生後半を3倍楽しめるラン・スポーツライフはRun Grow にお任せを

自分では気づいていない❗️ランナーのぬけぬけ病🙀

この本を読んで感じたこと

一歩間違えれば自分にも市民ランナーのすべての人に起こりうる可能性があること、みんな同じ人間ですから。


以前実施していたランニングスクールで、メンバーさんの走り方を観察しながらあれ!いつもと違うな、今日はなんかおかしいな?と思えばそれを伝えるようにしています。

個人指導のお客様はマンツーマンだからじっくり見れます、変化はとても分かりやすいです。

■走りを観察、確認することはたくさんありますが下記のようなことを見ています。

・力が抜けすぎて地面からの力が前方に伝わっていない、逆に力みすぎている
・ひざや股関節が抜けそうな感じがある、着地の仕方がいつもと違う
・どこかに違和感があり動きがスムーズでない
・背骨、体幹のスイッチが入っておらず上手く使えていない
・上半身と下半身がバラバラで連動性がない
・左右のアンバランスがいつもより目立つ
・明かにどちらかの脚をかばっている
・楽なスピードなのに表情が険しすぎる
・スピードの割には心拍が上がりすぎて呼吸が乱れすぎている
・周囲の状況が読み取れず集中力に欠けている・・・


まずは私が見て知ることで対策が立てられます。少なくとも悪化を防げる可能性は高くなります。
そして走り方を少し変えたりからだを改善することで治る可能性があります。

今の走りの状態を知りながら修正することでお客様はもちろん、私も知恵が一つ増えます。

パーソナルトレーナーとランニング指導をしている限り、考えて伝えていくことは私の生きがいです。

この本の著者はそういうランナーを1人でも救いたい、あの頃の最高の走りを取り戻して欲しいという希望を持っている事がわかりました。

・どれだけ仕事に情熱を捧げられるか?
・困っている人を救えるか?
・お客様の目標や笑顔を取り戻してあげるお手伝いが出来るか?

仕事の目的を考え行動するのみです。