身体資産の再設計|CPEメソッドで「走りの設計ミス」をエンジニアリングする

「調律 × 骨格 × 工学」で身体のOSを書き換える。25年体型不変のPhysical Engineerが、3種目を一つのシステムとして最適化。一生モノの身体資産を創る【RunGrow|CPE Physical Engineering】

コンディショニングトレーナーの挑戦 都内から金沢へ!20年の軌跡

 

2005年3月末日、石川県内でお世話になったスポーツクラブを退社して、

愛車を売って都内へ転居し、ゼロから始まったコンディショニングトレーナーの道、

そこから20年目になりました。

 

金沢市では、市民ランナー専門事業を始めて10年になりました。

市民ランナー対象に、以下のAB事業を大きな柱としています。

A ランニング障害根本解決のhybridconditioning(ハイブリッドコンディショニング)
①専門家による施術
②歪みを根本から整える左右非対称トレーニング
③定期メンテナンス
B Running Performance Coaching
マンツーマン/ペア・グループ
フォーム改善指導(動画分析・ドリル)

 

自分がこれまで行ってきた様々なスポーツ(野球、スキー)で上手くいかなかったり、

怪我や捻挫の故障で悔しくて苦しい思いをしたこと、

もっとこうしていたら早く治っていたのに、

もっとこういうトレーニングをしておけば体は良くなっていたのに。

今思い出せば、後悔だらけでした。

 

当時(2005年)は、東京へ行かなければコンディショニングトレーナーの資格を取ることはできない状況でした。

上京後は生活費確保のために、

フリーランスのヨガインストラクターでレッスンと深夜に物流のアルバイトもしながら、

パーソナルトレーナーとして有利になると考えた、

ピラティスインストラクターの資格取得の養成スクールに半年間通い資格を取得、

資格取得後はヨガレッスンと物流のアルバイトを辞め、

フリーランスのピラティスインストラクターとして、

都内ピラティススタジオ、(ヨガ・ピラティススタジオ│全国展開のスタジオ・ヨギー(パーソナルも開催中))や、

大手スポーツクラブ内でピラティスレッスンを行いながら、

パーソナルトレーナー(コンディショニングトレーナー)のスクールへ半年間通って資格取得をしました。

パーソナルトレーナー(コンディショニングトレーナー)資格がないとスポーツクラブ内では契約することは出来ませんでした。

面接をして、大手スポーツクラブの業務委託契約として、

パーソナルコンディショニングトレーナー、ピラティスインストラクターとして

仕事ができることになりました。

 

スポーツクラブ内でトレーナーをしていてお客様の要望が多かったことは、

✅腰痛に悩んでいる、根本原因がわからない(どうやったら治るのか)

✅膝が慢性的に痛く病院に行っても解決できない、どういうトレーニングをしたら良いのか教えてほしい

✅老後に歩けなくなるのが困るので、正しい歩き方を教えてほしい

✅好きなダンス(バレエ)やスタジオプログラム(エアロビクス)、スポーツをしたいのに痛みがあって怖い

✅マラソン、トライアスロン、スキーの目標を達成したい

以上のような要望が多かったのです。

これまでセッションを受けていただいたお客様に、

もっと早くパーソナルコンディショニングをやれば良かった(出会いたかった)』と言ってもらった時は嬉しかったです。

しかしながら、そう言ってもらえるには知識と技術が必要な職業で、

当然ですが結果(痛みが徐々に治る、正しいトレーニング方法がわかるなど)を出さなければいけません。

 

・当時のスポーツクラブでは、完全歩合制の業務委託契約パーソナルトレーナーなのでお客様がいなければセッションの報酬はゼロです。

フリーランストレーナーは契約店舗内に10名ほどいましたが、

最低限、店舗内では一番売上を上げるという目標を持っていました。

約10年間、目黒区の店舗に所属していてほぼ目標は達成できました。

(自分のトレーニングとして、ランニングと筋トレは常に継続していました。)

トレーナーの駆け出しの頃はとにかくパーソナルセッション数をこなすことが一番の経験と勉強になります。

スポーツクラブの会員さんにパーソナルセッションを受けていただけるように、

・スタジオのグループレッスン【 ピラティスレッスンを9年間継続】

・3か月間有料クラスの導入→ 肩こり解消スクール、姿勢改善スクール

・下記の単発有料イベント

①バランスボールピラティス

②ランナーのコンディショニングクラス(後輩トレーナーとコラボ)

③整体ヨガ(ヨガ先生とコラボ)

④バレエのための機能的なストレッチ(バレエ先生とコラボ)

など積極的に自ら企画して行なってきました。

スポーツクラブの多くの会員さんに私の顔や指導スタイルを知ってもらい、

まずは一度でもいいからパーソナルセッションを受けていただけるような企画、行動をしていました。

 

時間が経つにつれ、自分で営業しなくてもありがたいことに、

レッスンに参加されたお客様からの申し込み、

パーソナルセッションを受けたお客様やフロントスタッフからの紹介で、お客様が増えてきました。

やはりパーソナルセッションを行うと、個々の様々な症状があるので現状ではわからないことが出てきます。

当時、稼ぎが少なくても自己投資だと思い整形外科や理学療法などの専門書を買いまくりました。

また、知識と自術のアップデートのために外部講習会や勉強会に参加していました。

【今も新発売された専門書は必要なものは購入します、医学は時代とともにアップデートされてきます】

2005年頃はまだSNS が発達していない時代だったので、

有料サイトに登録して腰椎ヘルニア、変形性膝関節症などの医学文献を読んだりもしていました。

コンディショニングトレーナーが知っているか、知らないかでセッションの中身(何をどのように行うか?)は大きく変わってきます。

お客様の痛みや違和感を根本改善できるかどうかに関わってきます。

 

自分が故障して困っていた事を思い出し、

これをお客様に同じ思いをして欲しくない、お客様の役に立ちたいと思いながら昔も今も仕事をしています。

応急処置のように、患部だけをほぐしたりストレッチするだけでは時間が経てばどうしても元に戻ってしまいます。(根本解決ではない)

根本解決には、

全身バランスを見極めて、どこの筋力が弱くて、どのような動作の癖で患部にストレスがかかっているのか?

パフォーマンスを高めるにはどこをどのようにしたら良いか?

なぜ、動作を直したりトレーニングをする必要があるのか?

を理解してもらわなければ本当の意味でお客様の行動は変わりません。

 

2016年1月に地元の金沢に戻ることを決意して、

6月末にお世話になったスポーツクラブの業務委託契約が終了しました。

地元でランニングメインのコンディショニングトレーナーとして独立したくて、

2016年9月に金沢市内にスタジオをオープンしました。

(2015年3月に北陸新幹線が開業し、2016年は金沢・富山マラソンが第二回大会の時ですから北陸地方もマラソンブームになると予想はできました)

当時、北陸地方ではそれを専門の仕事として行っているトレーナーは調べる限りいませんでした。

(2014年ごろから独立を意識していたので、金沢に戻る前にランニングの仕事として役に立つスポーツシューフィッターの資格を半年間通いながら取得しました。)

 

『まだ需要は少ないけれど、同じことをしているライバルはいない』と考えて、

ランネットモシコムで講習会を行い、

スポーツクラブでランニングをされるお客様の指導を行い、徐々に仕事が軌道に乗ってきました。

現在、目標志向のマラソンランナーのお客様が圧倒的に多いので、

なぜランニング練習だけでは故障しやすくなるのか?

走り方が重要であること(ランニングフォーム)はもちろん、

定期的なストレッチや、癖を改善するための筋トレを継続した方が故障しにくくなることを説明しています。

✴️もちろんランニングフォームが重要なのですが、

フォームだけ良くしようと思っても、身体バランスが変わらなければフォームも変わりにくいのです。

だからランニングフォームを良くして故障しないようにするには、コンディショニングとセットで考えることです。

 

①今できることを継続する(常に勉強・研究・実践)

②より良い方法を常に考える

③行動する→①に戻る

これをいつも考えて仕事をしています。

 

石川県羽咋市 千里浜なぎさドライブウェイ  撮影筆者