デバイスを「計測器」から「武器」に変える】
ガーミン等のウェアラブルデバイスで計測される「ピッチ(歩数)」。
多くのランナーがそれを単なる記録として眺める中、私はそれを「ランニングエコノミーを最適化するための最重要KPI」と定義しています。
あなたは、自分のペースに対する「ピッチの基準」を明確に持っていますか?
【実例:174cm・PB3:04の戦略的ピッチ基準】
身長174cmの私を例に、ペースごとのピッチ設計図を公開します。
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キロ6:00(LSD・ジョグ):ピッチ167〜170
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キロ5:00(Mペース):ピッチ175〜180
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キロ4:30(Tペース):ピッチ182〜185
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キロ4:00(インターバル・勝負ペース):ピッチ187〜190
ピッチが遅い=一歩の滞空時間が長いことを意味し、それは着地時の「衝撃(ダメージ)の増大」に直結します。
高ピッチ型(ショートストライド)
筋疲労を最小限に抑え、フルマラソン後半の脚持ちを最大化する「防御的走法」。
低ピッチ型(ロングストライド)
一歩の推進力は高いが、大腿四頭筋等へのストレスが蓄積しやすく、30km以降の「劇的な失速」というバグを招きやすい。
【FSPの視点:ピッチを「身体にインストール」する】
自分のピッチを知らないことは、燃費を知らずに長距離ドライブに出るようなものです。 私はクライアントに対し、ペースごとの最適ピッチを脳と身体に覚え込ませるトレーニングを重視しています。
ピッチをコントロールすることは、「故障リスクのヘッジ」と「後半の爆発力」を同時に手に入れるための最強の戦略です。
あなたのデバイスに表示される数字を、今こそ「一生モノの武器」に変えていきましょう。
