『ランナーの走りとからだを解決に導くRun Grow 』

人生後半を3倍楽しめるラン・スポーツライフはRun Grow にお任せを

ランニングタイプによるメリットとデメリット

あなたはどのタイプ?

 

タイプ❶ 長い距離をゆっくり走るのが好きな人

 

タイプ❷ 短い距離を速く走るのが好きな人

 

タイプ❸ ひたすらトレイルばかりが好きな人

 

フルマラソンウルトラマラソンが好きなランナーはタイプ❶

5k〜ハーフが好きな人はタイプ❷

ロードはつまらない、トレイルレースばかり出るタイプは❸

 

という感じでしょうか?

 

❶タイプは平日お仕事のランナーなら、週末に距離を稼ごうとします。

比較的平坦なコースが好きで、河川敷等で薄いザックを身に着けて走るランナーというイメージ

 

身体的メリット

・距離を走れるのでスタミナ力は高い

・長い時間を走れるので時間的忍耐力が高い

 

デメリット

ストライドが短いくて良いのでちょこちょこ走りになる、そのため股関節の柔軟性がなくなりやすく、筋力も弱い傾向

・積み重ねの走行距離による蓄積疲労が筋肉や関節内にある傾向が強い

 

❷タイプは、短めの距離を速く走るのが好きであり、競技場でインターバル走もこなせる、

ハーフのタイムは速いが、フルマラソンに換算すると遅くなるタイプが多い、

週末の1人30キロ走とかは苦手なタイプ、またはやろうとは思わない

 

身体的メリット 

・速く走れるので筋力柔軟性とも、それなりにある可能性が高い

・心拍数の上がるメニューなので最大酸素摂取量も高い傾向がある

 

デメリット

・速く走れるため、フルマラソンを走ると前半突っ込み型が多く、そのため後半に失速しやすい

・走る技術(ランニングフォーム)が乏しければ、筋力に頼って走っている可能性が高くエコノミーとは言い難いフォームの可能性あり

 

❸タイプは、平坦なロードに飽きて登山競走やトレイルランニングが好きなタイプ

身体的メリット

・とにかく山を走っているので筋力も心肺機能もはそこそこ強い

・危険回避能力、カーブ走、坂道走に強い

 

デメリット

・コースの性質上、足をとられて捻挫をしやすい、また転倒して大怪我をする可能性が高まる

・ザックの重さに負けて腰落ちのフォームになりやすい傾向がある

・練習過多・左右バランスが悪いと、足首や膝、股関節などにねじれのストレスが生じて慢性痛が長引きやすい

 

【改善案】

❶タイプは❷の練習で、

スピード力を磨きながらダイナミックなフォームを身につける

 

❷タイプは❶の練習で、

エコノミーな走り方を身につける、スピードを落としてでも長く走る忍耐力を養う

 

❸タイプは❶の練習で、

基本的なバランスとフォーム確認をする

 

苦手な練習を行うことで、いつもやらない練習をすることで新たな発見があったり、身体のバランス、フォームが良くなる可能性があります。

 

コンディショニングトレーナーとしては、

好きなランニングで走れないストレスを溜めないように、とにかく長引く故障や同じ部位の故障をしてほしくないというのが願いです。

 

ウォーキング、ランニング、筋トレ、ストレッチ、食事、睡眠、仕事、家族、友人

 

人生はあまりにも短い!

 

トータルで悔いのないランニング人生にしましょう!