先月、はじめてご来館頂いた40代女性ランナーのお客様がいました。
タイトル通り、
30k走後に左鵞足炎になり短い距離をジョグ程度でしか走れない状態でした。
鵞足部の炎症だから→『鵞足炎』と言います。
症状は、
①着地時に違和感や痛みがある
②遊脚時に(足が空中にある時のこと)膝の引っ掛かりを感じる
③膝の曲げ伸ばしがスムーズにいかない状態
主に上記のような症状です。
鵞足というのは、膝の内側にある3つの筋肉の付着部の総称のことです↓

問題は、30k走後になぜ左足だけが鵞足部にストレスがかかったかということです!
ここを解決しない限りは、
ランニング練習を休んで痛みが治っても、
ラン練習を再開したら同じことが起こる可能性が高いということです。
コンディショニングで、
股関節外転筋(中臀筋)やハムストリングスの左右の筋力バランスを確認したところ、
顕著に『左右アンバランスな筋力』になっていました。
それが、痛みが出てからそうなったのか?
元々筋力バランスが違っていたのかはわかりませんが、おそらく後者に方に大きな原因がある場合が多いのです。
コンディショニングではここを改善するような筋トレメニューを行い、
治療施術で、硬くなって滑走性が悪くなっている筋肉をほぐした結果、
すぐに痛みは減少しました。
ただ1回では限界があるので、早期改善するために自分で出来る筋トレを伝えました。
何度か伝えていますが、
【ランニング・マラソンは左右対称が求められる運動・競技】です。
だからこそ、左右の筋力バランス・関節可動域は超重要です。
現在行われているパリオリンピックの種目で言えば、
◉聞き手があるスポーツ(バレー、テニス、ゴルフ、卓球など)、
◉利き足があるスポーツ(フェンシング、サッカー、ハードルなど)
これらは左右対称でないのが当たり前の競技なので、
左右アンバランスな筋力はあまりに気にする必要はなく、痛みが出ない程度であれば問題ありません。
お客様は11月の富山マラソンにエントリーしており、今回は無理せずに治ってから練習をしたいと言っておられました。
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